和光市の「ニッポン全国鍋グランプリ2018」に参加してきた。

1/28(日)和光市の「ニッポン全国鍋グランプリ2018」に参加してきた。
全国から地元産品をPRするために鍋料理が参戦!

埼玉県の和光市で1月27日~28日かけて行われた
ニッポン全国鍋グランプリ2018に出場している、
東金市の「東金家康鷹狩り鍋」チームを
応援するために久しぶりに武蔵野線に乗って
埼玉県にやってきました。

大学時代に武蔵野線にのって「北朝霞駅」で乗り換え
「朝霞台駅」から東武東上線に乗って「高坂駅」まで
通っていたのを思い出す。

サッカー部だったので、4年間このルートはずっと
僕の通学コースだった。
片道2時間半くらいかけてほぼ毎日のように
埼玉県の山奥まで。

今回は、朝霞台から池袋方面に2駅。
「和光市駅」から歩いて10分ほどの市役所が会場。

駅を降りると和光市の
ニッポン全国鍋合戦(旧名)キャラクターの
「にこむっち」が出迎えてくれる。

駅を降りてすぐに、今日のイベントを告知した
でっかいポスターが掲げられていたり、
キャラクターのモニュメントがあるあたりが
人口8万人の一体感という感じでうらやましい。

会場へは、
鍋グランプリを目当てにしている人たちが、
列をなして歩いているので迷うことなく到着。

市役所前の通りでは、
全国各地の名物B級グルメを出店。
なかなかの賑わいだ。
 

「ロングポテト」とか「りんご飴」とか、
「わたがし」とお馴染みの屋台ものも並ぶ。

でも今日の目的は「鍋」。
一目散に鍋を食べるべく会場に入った。

東金市の「東金家康鷹狩り鍋」ブースは、
すぐに見つかった。
 

前回の成績と、今回の出店場所との関係は
会場は野外ステージのあるB会場とA会場に分かれてる。

まずは、千葉県東金市の
「東金家康鷹狩り鍋」(300円)から。
 

竜田揚げが乗っているだけで食欲をそそる。
三元豚のチャーシューが3枚!
東金野菜(白菜、ニンジン、きのこetc )が満載。
仕上げにらーめんの麺が隠れているのでお腹も満足。
これって、300円で出してしまって大丈夫なのかな??

つぎに、食したのは…
すぐ隣にあった埼玉県深谷市の
「武州深谷煮ぼうとう」(300円)

ここの鍋は、
深谷のねぎ自体がブランド品なのに、
そこに深谷野菜をふんだんに盛り込み、煮込む。
武州和牛とごぼうを合わせたきんぴらで食欲を誘う。
ここも、満足度の高い鍋だった。

次は、
岐阜県各務原市からやってきた
「各務原キムチ鍋」(300円)。
 

キムチのうまみと、白菜をはじめとした野菜のコラボで
食が進む。程よい辛味で雪の残る和光市の寒さには
これ以上ない贅沢な鍋料理だと実感。
寒い冬とキムチ鍋は鉄板ですよね。

そして、
次男の功慈が「たべた~い!馬のやつ食べたい!!」
ってリクエストしてきたので、
熊本県熊本市からやってきた「さくら鍋」(500円)
 

子どもたちはお肉がたくさん食べたかったようで、
馬肉でおしているんだったら、
お肉はたくさん入っているだろうと考えたのは正解。

でも、馬肉には多少のクセがあるので、
子どもたちがほとんど食べてくれなくって…
責任をもって自分の腹に吸収。

その次、
幻の高級魚「クエ」を食べさせる
和歌山県日高町の
「本場和歌山県日高町の天然クエ鍋」も堪能。

ブースの中で鍋を炊いてクエと一緒に地元野菜を
煮込んだ鍋。クエのぷりぷりした食感と白身魚なのに
とっても味わい深いクエの魅力が味わえました。
紅葉おろしとポン酢(!?)でさっぱりしているので
いくらでも食べられてしまいそうな感じ。

という具合に6つの鍋を食べたけど、
全部で62の鍋が出店しているのでとてもじゃないけど
食べつくせない…><

各地の産品を使った自慢の鍋。
2日間の開催してても
さすがに、60杯も食べられないだろうなぁ…

 

実行委員会本部に行って、
気になっていた運営について話を聞いてから退散することに。

このイベント、今回で15回目を数える一大イベント。
当初、地元の「和光市商工会」が地元産のものを食べさせる
鍋イベントを企画したところから始まり

商工会の持つ全国ネットワークを駆使して、
ニッポン全国鍋合戦→ニッポン全国鍋グランプリと名を変え
成長、来場者数も2日間で14万とも15万人とも言われる
押しも押されぬ全国最大規模の鍋イベント。

当初200円くらいでたくさんの数をだしてPRに努めていた
地域もあったようだが、来場者も増えてきて、
普通に売れることから、300円以上で提供するルールが
出てきたのだという。

現在は、300円~500円の価格帯で鍋を提供。
素材によって、500円のところもあるけど、
基本的にはどの鍋も割安感がある。

「この間までは1日開催だったのですが、
 2日間開催にすることにしたら、みなさん宿泊で
 和光市周辺の観光をしてくださったり…
 地域にもお金が落ちるイベントになってきました」と
実行委員長で和光市商工会の副会長川曲幸生さん。

最後に、
「お互いに頑張りましょうね」と握手を求めてくれたのが
とっても印象的でした。

イベント名:ニッポン全国鍋グランプリ2018
会 場  :和光市役所
連絡先  :048-464-3552 平日9時~17時
時 間  :10時~15時
出店数  :62チーム
来場者数 :約14万人(ネットニュース参考)

実行主体 :和光市商工会
住 所  :埼玉県和光市本町31-2-109
電 話  :048-464-3552