キッチンカーに乗ってきた。「クレープを巻いたことありますか」編
7/8（土）キッチンカーに乗ってきた！（たぶん、その１）
まずは研修から。
あなたは、クレープを巻いたことありますか？？
最近のマイブームで「キャンピングカー」やら
「キッチンカー」、「キッチンカー」と
なにかとうるさく騒いでいる市場カフェマスターです。
先日のキャンピングカー搭乗体験に引き続いて、
キッチンカーに乗ってイベントに販売に行く体験をしてきました。
今更ですが、
キッチンカーって知ってますか？
「ウィキペディア」によると、キッチンカーとは、
「食品の調理を目的とした設備を備える車両の一般的な名称…」
と、なっています。
つまり、
「料理することのできる車」（そのものですよね）
僕が目指しているのは、
移動して、
料理して、
泊まって、
移動して、
料理して、
泊まって…
というのを飽きるまで続けられる仕組み作り。
そうして、
北海道から沖縄まで。
フェリーに乗ることができるのだったら、
離島でも！
仕事しながら
観光もできるようなそんな人になりたいと思っています。
ということで…
まず、市場カフェでワークショップとして募集した
「キッチンカーに乗って週末を地方のイベントとかで観光かねて
はたらきた～い！研修編」（←多少名前が違っていたらごめんなさい）
に、仕事として参加してきました。
※研修施設も手作り。
場所は、
千葉県八街市の山の中。
こんな感じの自然あふれるすてきな場所に
研修施設はあるんですねぇ～
※宿泊施設のベッドルーム
研修は、
まずクレープの紙を包むことろから。
これが意外に難しい。
うまく巻かないと、
クレープが「グシャ」ってなったり、
「きゅって」
なったりして大変なことになります。
そして、
見た目が美しくなくなります。
つまり、美味しそうではないのです。
そんなこんなで包み紙を練習し、
次は、クレープ生地の仕込み。
クレープ粉に卵と水を混ぜ合わせて、
かき回します。
かき回します。
かき回します。
かき回します…………………
ひたすら…
永遠とも思える長い時間かき回し続けた…
と、思ったら、
実際は、5分ちょっとくらいだったようです。
なめらかに混ざり合ったら、完成。
1キロで25枚くらいの目安でクレープ生地を作るそうです。
今回は100人前。
予備も含めて6キロの生地を仕込みました。
そして、
いよいよ楽しみにしていた生地を焼く行程に。
「こんなの、簡単さ！！」と、思っていたのですが…
※イメージは下記参照、
………
全然ダメですね。
30枚くらい焼いたけど、
センスのかけらも見当たりません。
※比較的よく焼けたと思われるちょっと前まで
「クレープ生地」と呼ばれていたものの残骸
「通常、
どのくらいで焼けるようになるんですかねぇ～？？」
と、聞いてみたら、
まともに焼けるようになるまでに2週間くらいは
かかるそうです。
かなり凹んでいたんですけど、時間が差し迫っているので、
次の行程に進むことに。
※正しいのは上記の写真の形。
次は、ホイップ生クリームを絞り出して、
デコレーションして、
クレープを包むというクレープ職人としては
花形の仕事。
ホイップ生クリームをきれいに出すのが難しいんです。
見た目以上に苦戦しました。
これも、
何度もチャレンジして、
ダメ出しをいただきながら、練習練習。
練習、練習、、
練習、練習、、練習、、、
いくつものクレープを無駄にして申し訳ないと思ったので
成仏させる方向に進んだのですが…
2枚が限界でした。
40のおっさんは、
クレープ5枚も6枚も
食べてはいけないんだなぁと悟りました。
そうこうしているうちに、
クレープ先生たちがあわただしく準備をしています。
実はこの日の研修の最終チャレンジとして
実際の現場での販売が待っていたんです。
某空港の近くで企業の納涼会があり、そこでクレープをふるまうことに。
「僕、大丈夫でしょうか？？」と
クレープ先生に泣きついたところ、
「大丈夫、大丈夫！ヤバそうだったら手伝ってあげるから。
そん代わり、きついこと言ったらごめんね」と、クレープ先生。
「今日は、焼くのはやらないから、大丈夫」とも。
心の中で
（あっ、あんまりきついこと言わないで。メンタル弱いんで…）と、
思っていたことはここだけの話にして、いざ実演に！
100人規模の宴会で覚えたてのクレープを作り、提供することに。
お客さんが、喜んでくれる。
僕のつたないクレープでも
「かわいい！」とか、
「おいしそう！！」とか。
クレープ先生が、
研修の最初に言っていたっけ。
「クレープは、みんなが喜んでくれる。笑顔で受け取ってくれるから
最高の商材だよ」と。
本当だなぁ。
クレープに感謝しつつ怒涛の3時間販売が終了。
この日は、買い上げでの販売だったので
現金の授受はありません。
その分、
クレープを作るところだけに専念できたので良かった。
意外だったのは、
キッチンカーのキッチンはそんなに暑くなかった事。
エアコンが付いていない車両なので
「大丈夫かな？」
と心配していたのですが、
換気扇と、窓口の受付部分と、背後の扉両方を
開け放って販売するのでかなり風が抜けます。
この日は夕方だったのもあって、
「汗だくになってどうしようもない」
という感じではなかったですよ。
もしも、
お盆前後に日中の車内で販売になるとしたら
結構大変なのではないかとは思います。
クレープ先生は、
「確かに、真夏は暑いけど、
1年の中で数週間だけの話だからね」
とのこと。
都内の某空港から八街に戻って、
自分の車に乗って船橋市場まで帰ってきたのは、
24時くらい。
正直言って、結構クタクタです。
でも、
考えてみたら研修は10時開始だったからと、
僕はこの日、通常通り7時～9時までは市場カフェで
マスターの仕事をしてから
八街に向かったんだっけ。
そりゃ～慣れないことしたら疲れるよね。
と納得。
市場カフェマスター兼、MyFuna編集長の挑戦
なんで、
市場カフェマスターこと、MyFuna編集長の僕がクレープの
練習をするのか！？と聞かれますが、
この車両（※下記参照）を見たときに色んな事を
ひらめいたからなんです。
まず、普通にかわいいキッチンカーです。
内装もカフェの営業許可を取っているだけあって、
使いやすさを考慮してあるキッチンスペース。
そして、運転席の上部スペースが感動もの。
ここはオフィス兼、
居住スペースとして簡易ベッドになっているんです。
ここで事務作業や映画鑑賞、
ブログの執筆なども行える。
そしてそれを行いながらキッチンカーで販売をして
全国を旅して回れるんじゃないか??
と考えたのがきっかけ。
サラリーマンの人であれば…
週末の休みを利用して地方のイベント会場に
出店してクレープを焼き、イベント終了後は車に宿泊。
翌日はゆっくり観光してから月曜日の出勤までの鋭気を養う。
自営業の飲食店オーナーであれば…
店の定休日や日曜日を利用してキッチンカーで宿泊もしながら
地方のイベントに参加、売り上げも上げながら休み気分も味わう。
中小企業のオーナーであれば…
新規の事業として飲食店を経営するのは怖いけど、
キッチンカーだったら万が一の場合に中古車として販売しても
玉数が少ないので意外に販売できる。
自分の趣味兼新規事業の視察と称して堂々と旅行に行ける!?
主婦だったら…
普段から鍛えている料理の腕を店を持つほどのリスクを負わずに
腕試しできる。
その後、週末だけのアルバイトとしてイベント会場で
自分の料理を披露して小銭を稼いでくる。
などなど。
色んな人の悩みを解決することができるんじゃないかと感じているんです。
市場カフェには、
いろんな方が相談にみえます。
「音楽で食っていきたいんだけど、なかなかチャンスに恵まれない。
そろそろ、音楽をあきらめたほうがいいんだろうか！？」とか。
僕は基本的にはやりたいことはとことんまで
頑張ってしまったほうがいいと思っています。
とことんまで、頑張れるために、
アルバイトで生活費を稼ぐ時間を最小限に抑えるために、
イベント会場で自分のファンを獲得しつつ、
キッチンカーに積み込んだ音響機材でライブをしながら生活する！
そんな若い人が登場したら面白いなと考えています。
興味のある方は、
市場カフェのマスターまで声をかけてみてください。
マスターの稼働時間は、朝7時から9時までの2時間。
水曜日と日曜日はお休みで、
出張の時は、フェイスブックページに告知します！
7月19日～20日にキッチンカーに乗って地方を回る生活の研修を行います。
イベントページからお申込みください↓
キッチンカーに乗って週末に地方を回る！生活の研修
https://www.facebook.com/events/1734332130193325/?acontext=%7B%22source%22%3A5%2C%22page_id_source%22%3A279548582438911%2C%22action_history%22%3A[%7B%22surface%22%3A%22page%22%2C%22mechanism%22%3A%22main_list%22%2C%22extra_data%22%3A%22%7B%5C%22page_id%5C%22%3A279548582438911%2C%5C%22tour_id%5C%22%3Anull%7D%22%7D]%2C%22has_source%22%3Atrue%7D
