船橋市場で日曜朝市、プロ向けでなく一般の人を対象に行った民間主導初の市場開放

6/17(日)船橋市場で日曜朝市
民間主導で行った初開催の市場開放
  

船橋市地方卸売市場は5年ほど前に農林水産省が管轄する「船橋市中央卸売市場」から
地方行政が管轄する「地方卸売市場」に移管した。

通常は、県が管轄するのですが、船橋市は中核市なので市場の管理を船橋市が行います。

ちなみに、船橋市は日本国内に多数ある市町村の中でも21番目(たしか)に人口規模の
大きな町なのです。

船橋市よりも大きな町は、
「政令指定都市」と言われる大きな町で全国に20市存在します。

法廷人口が50万人を超える市の内、政令で指定された場合に一般市から移行できるのです。

札幌市、仙台市、新潟市、さいたま市、千葉市、川崎市、横浜市、相模原市、静岡市、浜松市、
名古屋市、京都市、大阪市、堺市、神戸市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市、熊本市

これらの20市の次が、船橋市なんですよ。船橋市の人口は63万人超!

そんな船橋市の市場ですが、
流通の仕組みが大きく変わったことから産地と消費者の間が近くなり、
「仲卸」という仕事の存在価値が変わってきたんです。

船橋市場には、そうした中で「プロ向け」の市場として機能していこうという人たちと
「素人(一般の人)」もどんどん引き込んでいこうという二つの大きな流れがあるんです。

今回は、市場の中で「一般の人たちを呼び込んで楽しんで買い物をしてもらおう」と考える
事業者が主体となって日曜日の市場開放を企画したんです。

中山商店会に参加してくれた

DJブース
 

キャンピングカー

キッチンカー
 
 

に加え、

生本まぐろの解体ショーと即売会
ちなみに、生本まぐろはめっちゃでっかいです!
 

 

海鮮浜焼き

青果販売

ペットボトルなどドリンクの在庫一掃セール

山下商店の駄菓子ブース

などが市場から参加。

さらに、

スケートボード体験ブース
 

ジャズ演奏家による生演奏なども。

約700人(と試算)のお客さんが来場して、
市場での買い物を楽しんでくれました。


名前:船橋市地方卸売市場
住所:船橋市市場1-8-1
TEL:
営業時間:早朝4時くらい~12時くらいまで
※飲食店は、14時くらいまで
駐車場:多数あり※無料