福岡のコワーキングスペース運営者が集まる勉強会「Think Coworking vol.1」に参加して

10/17(木)福岡のコワーキングスペース運営者が集まる勉強会「Think Coworking vol.1」に参加して

船橋市内にも欲しいなぁ「コワーキングスペース」ということで勉強に

こんにちは。今回は、船橋市内はまだ真新しい概念のコワーキングスペースについて勉強する為に
福岡市の弁天にある学校を活用したコワーキングスペース「Fukuoka Growth Next」で行われた勉強会に
参加してきたことで気が付いたことについて書かせていただきます。


※勝浦に福岡さんがつくったコワーキングスペース晴海学園みたいだけど街中にあるのが凄い。

コワーキングスペースって、概念が曖昧なんですけど…
基本的にはフリーWi-Fiで、電源があって、仕事もできるし、人と交流もできるしって場所の総称を表しているようです。

時に、カフェ寄りだったり、貸し会議室寄りだったり、シェアオフィス寄りだったり、
それらを全部含めた場所だったり…色んな運営の仕方があるみたいだけど、
「どういうものがコワーキングスペースなのか??」って定義を知りたくての参加でした。

結果として…
「市場カフェもコワーキングスペースになりえるんじゃないか」
って思いました。

どんなシェアスペースでもみんなが、「ここは自分の居場所なんだ」って認識をすることができて、
人が集まってきて交流する事ができる場所であれば、決まった運営の仕方みたいなものは必要なさそうだなぁと。
逆に、型にはまってしまう事で運営が続かなくなることの方が問題な感じがしました。

今回、勉強会に参加していたのは全国各地にある約40のコワーキングスペース運営者たちだそうです。
僕は、福岡の天神がどのあたりなのかちゃんと調べてこなかったので、北九州空港から2時間もかけて勉強会に遅れて参加。
到着した時点で半分以上のプログラムが終了しているという間抜けな状況でした。

それでも、ものすごく勉強になった!

福岡市内に新しく作られたコワーキングスペースの運営に関する基本概念。
北関東や北陸に近い人口の少ない地方都市で運営しているコワーキングスペースの運営方法などなど。
それぞれのコワーキングスペースが趣向を凝らして運営している実態を一気に情報として吸収できたのは大きな収穫でした。

また、ノマドワーカーとして世界中を回りながら住所を持たずにちゃんと生計を立ててる女性にも会えた。
気の赴くまま、仕事に呼ばれるままに人生を放浪する様子が素直に格好良かったし、
これからの時代にこういう人が増えてくるんだろうなぁ…ということを実感した。

市場カフェのコワーキングスペースとしての可能性

カフェにしても、コワーキングスペースにしても、
家賃に対して稼働時間をどれだけ増やしていけるのか、
家賃に対してどれだけ売り上げを上げていけるのか。
その部分では同じものなのではないかと感じます。

市場カフェの場合は、
会員制にしてみてカフェの利用をもっと促進していくとか、
カフェ営業時間以外の時間を勉強するための自習室とか、
仕事するための空間としてどうお客さんに提供するのかとか…まだまだ、考える事、できる事がたくさんあるなぁと感じました。

それに、コワーキングスペースって概念の定義は特にないようなので、
市場カフェを今のまま発展させていく事で自然にそんな感じになっていくんじゃないかなとも…
もしくは、そうした管理方法を確立する事の方が大切なのではないかと感じます。

いまのところ、フリーWi-Fiの設置、電源の設置に関してはOK。
次に提供する交流の場としてのスペース運営も形になってきました。

この次に考えるのは、仕事の提供。
市場カフェに来ることで仕事が生まれる。
そういう環境を創り出すことができたら、市場カフェは独自のスペースとして生まれ変われるのかな…