市場カフェで5回目のオレンジカフェ、笑いヨガにボードゲーム、歌声も

6/19(火)市場カフェで5回目のオレンジカフェ
笑いヨガにボードゲーム、歌姫の歌声も

何度か試行錯誤してきたオレンジカフェ。
5回目の開催にして33人の来店がありました。

認知症に悩む人たちやその家族が気軽に相談できる窓口。
福祉の業界が遠い向こうにあるような気がしていたのですが、
オレンジカフェの開催ノウハウを身に付けることが出来れば、
一般の人も福祉にかかわることが出来ると信じています。

そうした意味でも、
国が推奨している「地域包括ケアシステム」
にも関わる事になります。

オレンジカフェで利益を出せるのであれば、
通常のカフェでも仕事としてん「オレンジカフェ」を
考えられるようになる。

そうする事で継続可能な福祉の第一歩が生まれるのではないか
という風に考えています。

船橋市内には立派な考えを持っている福祉事業者が
たくさんいます。でも、高齢化のスピードはものすごいです。

だからこそ、
社会保障だけに頼るのではなく、
一般の事業体の中にも福祉に対応できる仕組みを持つことが
急務なのだと考えてきました。

今回は、僕の父もオレンジカフェに呼びました。
 

父は、今映画で話題になっている「終わった人」のような状態に
なっています。

銀行員を退職して、取引先に役員として出向。
定年退職してからハリが無くなったのを周りから見ていても
一目でわかるくらいに老け込みました。

母から
「お父さん外に出る機会が少なくなっているから、連れ出してあげて」
と言われたのがきっかけで誘ってみたのですが、
面倒臭がって嫌がります。

そこで、
子ども達と一緒に実家に行き、

ボードゲームをしながら遊んでみました。

一通り遊んだあとで
「いつ行けばいいんだ?」
と、ボソッと一言。

6月のオレンジカフェに来てもらって、
市場カフェの副店長・明香の歌声に一緒になって歌い、
もっくんの笑いヨガを一緒になって楽しみ、
この日初めて一緒になった人と笑顔でボードゲームをしました。

僕たち兄弟には子どもの頃から、
働く背中だけを見せてきた父。

やっぱり、みんな平等に年を重ねるんだなぁ…と実感するこの頃。

僕がまいふなを今のコンセプトで始めたきっかけも
父が58才の時の一言でした。

「定年してから何をやったらいいのかわからないんだよ」

そっか、団塊の世代の人たちは、
これから何千万人って地域に入ってくるんだ!
じゃあ
「この人たちに地域にソフトランディングしてもらえるような
そんな情報誌を作ろう」が、一番最初のきっかけです。

次回の市場カフェで開催するオレンジカフェは、
7月17日14時~16時。
ボードゲームももっくんの笑いヨガもですが、
 
「自分のコンテンツもみんなに知ってもらいたい」
という方の飛び入り参加も大歓迎ですよ~

もちろん、お父さんお母さんが
地域の中で知り合いを増やしたがっているとか、
外に連れ出したいんだよね~という方も大歓迎。

前回も20代から93才まで幅広い年齢の交流会の様な形になったんですよ。

名前:市場カフェのオレンジカフェ
住所:船橋市市場1-8-1(市場カフェ)
TEL:047-421-1777(株式会社フィット)
開催時間:14時~16時
参加費:500円※ドリンクと焼き菓子付き
開催日:毎月第三火曜日
駐車場:多数あり※市場の駐車場をご利用ください。