夏見台の喫茶いずみに行ってきた。

4/8(金)夏見台の喫茶いずみに行ってきた。
市場カフェで使っているブレンド「女川ブレンド」の生みの親

こんばんは。
久々の更新です。

 

今回の紹介は、喫茶いずみさん。
船橋周辺の珈琲ラバーであれば知る人ぞ知る珈琲愛好家のメッカ。

 

店主の伊藤さんが「ちょっと変わった人柄」であることや
「珈琲に関する知識と興味の領域が人並み外れている」ことで
多くの人に愛されているお店です。

 

店内には落ち着いた音楽が流れ
「ゆっくりしていってほしい。珈琲を味わってほしい」という
店主の思いが満ち溢れています。

 

そして、
随所に垣間見える珈琲通たちを楽しませるギミックたち。

そもそも、この店。
看板からして入りにくい雰囲気がもりもりだ。

 

「丁寧に淹れたまったりな珈琲」!?

まず、最初に店が出来た時には、
何を隠そう、僕自身が怪しさ満点で近寄れなかった。

 

しかし、時間が経つごとに伊藤さんの人柄が浸透し
その知識がみんなに伝わるとSNSを中心に情報が拡散され始めたのです。

 

伊藤さんが日夜書いているブログも秀逸です。

 

休日の度に全国各地の珈琲屋さんを巡っては探訪記をブログにUPしているのですが、
その表現方法がすごい。

 

「ぶはーーー」とか

「どわーーー」とか。

何か、表現のしかたに長嶋監督と相通じるところがあります。

 

でも、
伊藤さんのブログでなんとなく現場の雰囲気が伝わってくるので、

珈琲を好きな人たちは、
この表現を聞いて何となく感覚を共有することが出来るんですねぇ。

 

そんな、伊藤さんの武器はネルドリップ

 

珈琲の抽出に分厚い布を使用します。
この布を通じて珈琲豆から珈琲が抽出されてきます。

 

ポットの先を器用に叩いてとがらせているので水滴を

 

「ポトッ。ポトッ」って

一滴ずつ落とすことができるんです。

 

何が違うって!?

ゆっくり丁寧に少しずつお湯を落としていくことで
しっかりと豆に含まれている珈琲の成分を抽出することが出来るらしいんです。

 

それによって、伊藤さんの珈琲は
何物にも代えがたい、

 

船橋市内でもたった一人だけが出せる味の珈琲を
提供することが出来るんですね。

 

ちなみに、

伊藤さんには珈琲で無理難題を言ってみても面白いです。
難解であればあるほど、一生懸命に考えてくれる。

必ず、何かしらの答えを返してくれるのが
伊藤さんの素敵なところなんですね。

 

僕の一番直近のオーダーは、

「さっき、今まで見たことの無いカシューナッツを
頂いたんですけど

 それにぴったり合うような珈琲をください」でした。

それに対して、
ナッツのような香ばしさを醸し出す、

 

「ブラジルの深煎り」
を提供してくれた伊藤さん。

 

ほぼ素人のような僕にもわかるくらいに
意図していることが明確な豆のチョイスでした。

 

店名:喫茶いずみ
住所:千葉県船橋市夏見台1-19-10
TEL:047‐797‐1615 
※飲食店は結構OPEN直後は当然のことながら珈琲が付きます。
営業時間:10時半~19時
定休日:月曜日