絵本の読み聞かせ 川瀬紀子さんのコラム

1月 川瀬紀子さんの絵本の読み聞かせコラム

「スマホに邪魔される親子の時間」
市場カフェで絵本の読み聞かせの講座を開催して頂いている川瀬紀子さんのコラムです。

川瀬さんは自宅で子どもの本の貸し出しや読み聞かせを行っている「きりなし文庫」を立ち上げ37年。旦那様が印刷会社にお勤めだったことから「アメジストアート出版」も立ち上げました。
本を読むこと、子どもに読み聞かせをすることがどれだけ大切なことなのか。を広げる活動をしています。
以前MyFunaで取材をしたのがきっかけで市場カフェで毎月「0歳から100歳まで元気の出る絵本読み聞かせ講座」を開催して頂いているのです!
川瀬さんの詳しい情報はこちらから観ることができます。

川瀬紀子さんMyFuna取材記事

月に1度川瀬さんとお話をし、先生の感じている絵本や本、物語への想いをみなさまにお伝えしていきたいと思います。

第一回のコラムの題名は
「スマホに邪魔される親子の大切な時間」

 

「ママ〜今日はね、学校でともこちゃんと縄跳びをして遊んだんだよ!
前跳びは勝ったんだけど、後ろ跳びは負けちゃったぁ〜」

「ふ〜〜〜ん(スマホ)良かったじゃない〜」

「でねでね!明日は先生に教えてもらいながら二重跳びに挑戦するんだよ!できるかなぁ〜」

「・・・ん?あ、ちょっと待ってね(スマホ)」

こんな場面ってありませんか?

スマホの普及がどんどん進む中、家庭内での「会話」が減っていることが明らかになっているそう。
スマホの普及によって親子で向き合って目を見て話すことが減っている。
まして絵本を読み聞かせをしている家庭はとっても少なくなって来ているのではないだろうか・・・

いくら機械が発展して便利な世の中になっても
お母さんのお腹から命が誕生することはずっと変わりません。

子どもは親のぬくもりや優しさをずっと求め続けているのです。
そして読み聞かせを聞いている子どもたちはその本の世界に入り想像を膨らませます。
どんどん想像力が豊かになる。人の話が聞けるようになる。集中力が増す。
本を読む、絵本の読み聞かせをすることは本当に子どもにとって良いことなんですね。
また川瀬さんはこんなこともおっしゃっていました。
「絵本には汚い言葉がないでしょう。汚い文字も汚い絵もない。
綺麗なものなのよ。だから読む人が綺麗になっていくのよね。
日常にないものを想像したり、夢のある時間を体験できるところがとてもいいのよ。」と。

なんだか本を読みたくなりませんか?
私も帰ったら好きな本をもう1度読んでみようと思います。

次回の市場カフェワークショップ
「0歳から100歳まで元気の出る絵本読み聞かせ講座」は
1月17日(水)10:30〜12:00の開催です。
facebookページをチェックして見てくださいね♪

こちら↓

0歳から100歳まで元気の出る絵本読み聞かせ講座