【街づくり】勝浦市の街づくり廃校リノベの「清海学園」でシェアスペース

2/28(水)勝浦市の廃校リノベプロジェクト「シェアキャンパス清海学園」
千葉市でコワーキングスペースを運営する株式会社パクチーが展開

市場カフェマスターの山﨑です。
市場カフェの2階に船橋市のタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」編集部があるのは
店にいらっしゃる方の多くがご存知のことと。

MyFunaが10年前からネットニュースに力を入れて運営してきたのを知らない方は結構多いと
思われますが、「船橋経済新聞」というネットニュースを書いているのを知っていますか??

そのネットニュース仲間で「千葉経済新聞」を運営する株式会社パクチーさんが手掛けるのが
「シェアキャンパス清海学園」プロジェクト。
 

学校というある種の聖域を大人になってみんなで楽しく使っちゃおうという企画。
考えてみると学校って色んなものが基本装備されているので考え方を変えるとものすごく
面白いスペースなんですよね。

そんなワクワクスペースに2月初旬、
末っ子の彩響を連れて行ってきました。

 

 

 

最近増えている廃校を活用したリノベーション案件。
学校って、調理室は厨房に。
図書室は、カフェに。
音楽室は、ライブハウスに。
教室は、カフェやドミトリー、共有スペースなどに使える。

 

ちなみに、全国に廃校ってどのくらいあると思いますか??
文部科学省の資料では、毎年500程度の廃校が出て、その7割は有効活用されているそうです。
都内の廃校なんかだと吉本興業が事務所につかってみたり、
比較的新しい物だったら福祉施設として活用されたりする例が多いようですね。

大掛かりなものは、数億円の資金を投下して生産工場としてリノベーション
地域の有力企業が活用する例も全国には多々見られるそうです。

最近の流行に合わせたものとしては、

・公民館や公共の体育館
・老人福祉施設、老人保健施設
・保育所
・民間の工場や事務所
・体験交流施設

などなど。
大きな建物が多いので人が集まる拠点にするには、
ちょうどいい感じ。

そのほかに、最近増えているのは

・カフェ・レストラン(特に小規模校舎におすすめ)
・ゲストハウス
・宿泊施設(学校でのキャンプをイメージしたものなど)
・ドライバー向けの休憩施設

など。
いずれにしても、大きな建物を新しく建てて始めるには
資金の回収が難しそうな案件には向いていそう。

まいふな編集部や市場カフェ、僕の個人会社である株式会社フィットが
この廃校のリノベーション事業と何をしていくのか、
今後の研究課題です。

とにかく、
この勝浦の海べりにある「シェアキャンパス清海学園」の立地
学校の2階からは海が見え、校庭から少し歩くとサーファーの集う海。

 

最寄りの外房線鵜原駅からは徒歩15分ほど。
商店会を抜けて、交通量の多い道を海に沿って歩くと外房線の高架を
くぐったすぐそばにあるんです。

そんな、可能性のいっぱい詰まった清海学園で、
パクチー代表の坂本さんと福岡さんのコンビは何を考えているのか…

この間、キッチンカーで出店したロンブー淳さんの「大人の運動会」のような
大掛かりなイベントも仕掛けることができる。

何にしても町全体を巻き込んだ企画を考えているんだろうなぁ

 

名前:シェアスペース清海学園(旧青海小学校)
住所:千葉県勝浦市鵜原142-2
電話:043-306-8456(株式会社パクチー)
営業時間:
定休日:
駐車場:多数