8月 川瀨紀子さんのコラム

8月8日(水)10時半〜12時に開催されます「絵本の読み聞かせ講座」

猛暑の船橋。

今月も汗をかきながら川瀬さんのお宅にお邪魔した。

いつものように迎えてくれる川瀬さん。
とても美味しい自家製梅シロップの梅ジュースとメロンときゅうりの塩麹和えをいただきました!

それから話題は本を読むことや、これから先、子どもたちにどのように読み聞かせや朗読を伝承させていくのか?というところに。

読み手から聞き手に伝えられる物語。
読み手は様々な声色や読む速度、感情の揺れなどを使って表現します。
また、聞き手は読み手から与えられる物語を自分の中で想像して物語の中に入っていく。
そして各自の想像の中で各自の情景が浮かぶ。

それができるようになることで、人の話を聞くことができたり想像力が豊かになり
様々な感情を表現できたり。感性が磨かれたり。というメリットがあるのです!

学校の授業では習うことのできない勉強。
でも生きていく上で身に付けたい部分。今これを子どもたちに伝承できる人が
少なくなって来ている。と先生は話します。
いかにしてこれから先子どもたちに本の大切さを伝えていくのか。
今分岐点に来ている。と先生はお話してくれました。

先生のご自宅はきりなし文庫という文庫も開いていて、本棚には絵本や本がぎっしり並んでいるのです。
懐かしい〜!!という絵本から、難しそうだけどなんか引き込まれる絵が描かれた本。などなど。
興味のある本がたくさん並んでいます。
世の中にはたくさんの物語があってそれぞれが意味を持って存在している。
もっともっと物語がたくさんの人に読まれて欲しい。

今回8月8日の講座で藤崎が読ませていただくのは日本の昔話から「五分次郎」。
女の人が男の人を育てていく。ということをテーマに描かれた作品。
決して上から目線とかそういうことではなくて。
困難の時にもいつも一緒にいて、旦那さんのことを支えていく女性。
それでも自分の信念は曲げず、自分のことも大事にする女性。
私はこの物語を読んで女性としてのあり方をまた1つ勉強しました。

本を読むということがどれだけ大切なのか?
この講座に来ればきっとあなたもわかるはず!

是非是非ご参加くださいませ!

8月8日(水)10時30分〜12時 絵本の読み聞かせ講座