7月絵本の読み聞かせ 川瀬紀子さんのコラム

7月の絵本の読み聞かせコラムです♪

 

取材にお伺いした日は30度越えの真夏日!
「暑い中、ご苦労様〜」と旦那様と先生が笑顔で迎えてくださり、手作りの梅ドリンクをいただいた。
歩いた体に染み渡る!

今回は読書について、そして男性と女性、女性のあり方についてなど、たくさんお話しをし、朗読のご指導も頂いた。

子どもへの教育としてまずは本を読み聞かせること、それから自分で読めるようになれば、子ども自身も本を読むことが大事だと話しています。
本を読むことで本の中の世界を自分の中で想像し、物語を進行させることにより想像力が広がり言葉を覚える。
また、話を集中して聞くことができる。

実際に私も先生の朗読や読み聞かせを聞いていて普段使わない想像力を使い集中して物語に入ろうとする。

また登場人物に実際の人物を当てはめて聞くのもとっても面白いのです。今回はグリム童話「かえるの王様」を読みました。

醜いかえると若いお姫様のお話ですが現代の人間界でも起こりうる情景を表現している箇所がいくつも出てきたのです。(内容に関しては7月の講座で藤崎が朗読させて頂きますのでお楽しみに・・・!)

こういう気持ちわかるわかる!
この感情の動きも体験したことある!などなど聞いていてとても面白かったです。この作品だけに限らず他のお話でも感じることですが、
先生は「いかに登場人物の気持ちにリアルになりきって発声できるかなのよ。」と強くおっしゃっていました。

実際に私も何度か読まみましたが、大げさに表現することはいくらでもできても「こういう状況の時にこんな声のトーンで話す」とか
「この登場人物のセリフには裏の気持ちも隠されている。」という所まではかなり難しいと感じています。
これを極めていくことで聴き手をぐっと引き寄せることができるのだそう。
私は子どもへの教育はもちろん、忙しい毎日、変わらぬ毎日を送っている大人たちも絵本の読み聞かせや朗読の時に
「一気にそのお話の世界に入って想像力を膨らませる」ことが人間の感性を磨き、幅を広げていくことにかなり大きな力になるのではないか。と感じたのでした。

次回の絵本の読み聞かせ講座は
日時/7月18日(水)10時30分〜12時
場所/市場カフェ
参加費/500円(ドリンク付き)

詳しくは Facebook イベントページ をご覧ください。

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