21才イケメン男子、大学を辞めて「日本酒パーク」で起業

2/10(日)最近京成津田沼駅前の商店会で話題の「日本酒パーク」
仕掛け人は21才のイケメン男子二人、大学を辞めて起業へ

最近、京成津田沼駅前の商店会で「日本酒パーク」って
イベントが人気を集めているのをご存知ですか?

昔ながらの「角打ち」が現代の若い人たちに受けている
って話なので2月9日~10日の開催に参加してきました。

「角打ち」って中山競馬場近くで育った僕には、
競馬(ギャンブル)でオケラになったおっさんが憂さ晴らしに
安酒を飲んでくだを巻いているイメージ。

でも、
「日本酒パーク」には20~30代の女性を中心に若い層が
集まっているというんですね。

実際、2月9日~10日の「日本酒パーク@MICHIYA」に参加
その熱気を肌で感じてきました。

京成津田沼駅から商店会に向かって歩いていくと、
遠くの方に人だかりが見える。

16時から開始のこのイベントは、
21時までの予定らしいけど、20時過ぎても熱気が冷めやらない。

どっかで見たことのあるおじさんがいると思ったら、
まいぷれを運営するフューチャーリンク社長の石井さんが。

石井さん、僕も含めて、40代の男性も多いけど、
たしかに女性客も多い。
日本酒好きな人たちが世代とか性別を超えて集まっている
いい感じの「場」がここにある。

日本酒パークを運営するのは、
宍戸遼太郎くんと、土屋杏平くんの二人。
二人ともまだ21歳のピチピチしたイケメン。

二人でSAKE BASEという会社を千葉工業大学在学中に立ち上げ、
全国の蔵元を回っていい日本酒を発掘、
この日本酒パークというイベントで飲み比べを推奨している。

日本酒パークは、
パークという名の通り、「場」作り。

日本酒を通じて、人が出会い、話をして、つながる。
彼ら二人は、日本酒を注ぎながら、各地の蔵元を回った思い出を
お客さんに共有していく。

お客さんは、
二人が体験してきた蔵元での経験を肴に、杯を傾ける。

たまたま隣に立った、日本酒好きなおじさんと、
仕事帰りに立ち寄ったOLらしきお姉さんが
日本酒を軸に話をし、盛り上がる。

とってもいい空間が出来上がっている…

ちなみに、
MICHIYAというのは、古民家を改装した
セレクトショップでシェアスペース。

地域活動や、サークル活動などに開放されている場所。

日本酒パークでは、
酒は提供するけど、基本的に食べ物は出さない。

「食べるものは近隣のお店で買ってきてもらって、
日本酒に合わせて好きなものを食べてもらいたい」
と、地域への貢献活動も頭から外さない。

実は、この日本酒パークに参加する数日前に、
土屋くん、宍戸くんがいすみ市で米農家と会うという話を聞き、
その場に取材魂兼、野次馬根性で立ち会わせてもらったのですが
この二人の日本酒にかける情熱に舌を巻いたんです。

21才で起業するって大変な苦労もあると思うけど、
自分たちの給料をほとんど取れなくても笑顔で仕事できるのは
「若さと失うものがないからできる事」って
言い切ってしまう、彼らのさわやかさが本当に格好いい。

そんな二人の運営する日本酒パーク@MICHIYAは、
次回、3月24日開催。
日本酒飲み比べに、甘酒、秀じい農園のにんじんジュース、
光る梅酒ソーダ、ヨーグルトリキュールの販売も。


【関連情報】

店舗名:MICHIYA
住 所:習志野市津田沼5-10-9
電 話:047-451-1441
営業時間:10時半~19時※日曜17時まで
定休日:月曜日

【MICHIYAのMyFunaねっと記事】
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