船橋にクラフトビールの製造工場「船橋ビール醸造所」

7/10(火)西船橋に地ビールの製造工場
居酒屋いきゅうグループから船橋発のクラフトビール工房

船橋発のクラフトビールを作る工房が西船橋駅からすぐ近くの路地裏に6月21日に開店した。

クラフトビールって最近よく聞きますがご存知ですか?
小規模なブルワリー(ビールの醸造所)で小ロットのビールを製造し、地元の農産物などを使った素材を
いかして風味付けをして街特有のビールを製造して街おこしに使っているんです。

千葉県内にも複数のクラフトビールが存在し街づくりを担うメンバーとして活躍している例が複数あります。
最近よくイベント出店などでお邪魔させて頂いている銚子市の「銚子エール」も色々なイベントに出店して
活躍しているクラフトビールですね。

銚子エールは、銚子にブルワリーがあって製造しているというわけではなく、委託してつくってもらってい
るそうでどうしてもコストがかかってしまうのがネックだとか。

西船橋にできた船橋ビール醸造所は、自社でビールを作っています。
麦芽とホップで醸造したビールを「発酵の段階で毎日のように変わっていく味も一緒に楽しんでもらおう」
という考えなのだという。

なので、この醸造所には飲食店が併設。出来立てのビールを飲みながら船橋の食材を使った料理を楽しめる。

銀座の有名なビールのお店に行った時に
「お客様にお出しするものだから完璧な状態で提供できないのはただの逃げ」
というような話を聞いたけど、それもこだわりだし、ビールが好きな人だったら、出来不出来を語りながら
ビールを飲むって楽しみもそれはそれでいいのかなと思う。

つまり、場としてどんな価値を提供するのか、その階層分けがしっかりされていて、
だれに来てほしいのか、その情報法発信がしっかり行われていたら問題ない話なのだともう。

ところで、この醸造所で最初に製造したビール「アメリカンペールエール」という種類のエールビールを
使っていて「船橋で頑張っている人みんなを応援したい」ということから主力のビールを「船橋エール」と
命名。

夏までには、船橋にんじんを副原料として使った「船橋ホワイト」と、同じくホンビノス貝を使った
「船橋スタウト」の2種も仕込んでいくという話です。


店名:船橋ビール醸造所
住所:千葉県船橋市西船4-29
TEL:047-437-8888
営業時間:16時~23時
定休日:無休
駐車場:近隣に有料駐車場 ※お酒を飲む方は運転しないように!
公式HP: