絵本の読み聞かせ 川瀬紀子さんのコラム

絵本の読み聞かせ 川瀬紀子さんのコラム

3月の絵本の読み聞かせコラム 「わらべ歌」

わらべ歌ってどんな歌か知っていますか?
私は先生から”わらべ歌”というキーワードが出た時、言葉は知っているが
どんな歌かという所までリンクしませんでした。

その後先生から出てくるわらべ歌は、どれも聞いたことのあるフレーズばかり。

「む〜す〜んで ひらい〜て」
「に〜らめっこしましょう、わらうと負けよ、あっぷっぷ!」
「ず〜いずいずっころばしごまみそずい」
「な〜べ〜な〜べ〜そ〜こぬけ」
「いない、いない、ばぁ!」

皆さんも知ってますよね!
このお馴染みのフレーズがわらべ歌なんです。

わらべ歌は遊びながら口や指を動かし相手に触れたりしながら子どもに歌って聞かせる歌です。

今の時代このわらべ歌は「リトミック」となって普及していますが、
元祖はわらべ歌だったのです!

「いない、いない、ばぁ!」
を例にとって先生がお話ししてくださったことがあります。
「いない、いない」で、ここには居ないよ、ママは居ないよ。
「ばぁ!」 でも大丈夫よ!必ず出てくるからね。ということを表現しているのだそう。
不安になっても必ず親というのは守ってくれるという想いが込められているのですね。

とても短い1曲でも1つ1つに想いが込められているのです。

また、わらべ歌を子どもに歌いながら触れたりすることで
必ず子どもと目を合わすことになります。
「それが大事なのよ!」と先生。
それは1回目のコラムでも書いたように「スマホの普及によるコミュニケーションの低下」につながります。
いつも忙しそうなママやパパでも、少しの時間でもいいから子どもと向き合って目を合わせて向き合うことが大事なのですね!
「子どもは素直に感じ取る。子どもに大人が教えられることがたくさんあるのよ!」
と先生は言います。

わらべ歌、皆さんもぜひお子さんとの時間に取り入れてみてください!

3月の市場カフェ 絵本の読み聞かせ講座のご案内

3月28日(水)10:30〜12:00
参加費:500円(1ドリンク付)

 

お申し込みは市場カフェに直接お越しいただくかお電話(TEL 047-409-1877)
市場カフェ facebook イベントページ または 申し込みフォーム よりお願いいたします!