白井の「ハイジカフェ」さんに行ってみた。

2/12(日)白井の「ハイジカフェ」さんに行ってみた

白井の人気パン屋「ハイジベーカリー」に隣接するカフェ

白井市のマダムたち、

通称

「シロネーゼ」(と呼ぶのかどうか知らないけど…)

が優雅に買い物を楽しむ東武ストア。

 

その目の前にこの地域で話題のパン屋さん

「ベーカリーハイジ」があります。

 

ここに併設された

「ハイジカフェ」が今日紹介するお店。

 

ここは、随分前から気になっていたのに、

タイミングが合わずなかなか来ることができなかったお店。

 

隣の

「ベーカリハイジ」にくるたびに、

「今日も店に入れなかった」と、

何度も悔しい思いをしてきたんです。

 

あるときは、
「時間がなくて次のアポに間に合わなくなってしまう!」

またある時は、
「あー!お店が閉まってしまった」

 

そしてついこの間は、
「そうだよねこの時間まであいているはずないよね…」

 

と、何度この店の前で悔し涙を流したことか。
(たまたま訪問した時間帯が悪かっただけです。お店は通常通りに営業していましたよ。念のため!)

 

今日は、船橋市場が休市だったので、

「送迎の合間にどこかで原稿を書こう」

と、カフェを探していたところ、

 

そうだ!
この間一緒に飯を食ったハイジの宮下さんの店でパンを買って、
どこかの駐車場で原稿を書こう」

と、豊富から白井へ向かったんです。

 

朝の清々しい464号線を北上し、
12分ほどで「ベーカリーハイジ」の前に。
やっぱりこの日もシャッターが閉まっていて閉店でしたT^T

 

「今日もハイジカフェには入れないや。
そうだよねまだ8時50分、
やってるはずないよね、カフェだもんね」

と、涙をこらえて予定通りパンを買うことに。

 

(ちなみに、「ベーカリーハイジ」は通常9時半からの営業。
土日祝のみ8時半からの営業ということでラ店が開いていたのはラッキーでした)

 

ハイジでたっぷりとパンを買い込んで、

「さぁ食べきれない分は、裕太と半分こ!
ってことにして
自分の食べたいパンを余すところなく食べちゃうぞ!」

と、意気揚々と駐車場に向かった。

 

そしたら・・・

 

開いてるんです!

 

ハイジカフェのシャッターが開いているんです!

「今日はハイジカフェで優雅な時間を過ごしながら仕事ができる。
でも、
パンを大量に買い込んでしまったぞ」

 

と、心の中で

 

「ハイジのパンを車の中で食べるか、
ハイジカフェで快適な時間を過ごしながら記事を書くか…
それが問題だ」

と、たっぷり10秒ほど悩んだ末に

 

「パンは後で食べよう!!」

 

と、割り切って念願の

「ハイジカフェ」の入り口をくぐった。

 

「いらっしゃいませ~」

いつにもまして活気に満ちた素敵な出迎えの声。

 

しかし、

僕の気になるカフェのスタッフというのはどこも決まって

素敵な接客をしてくれるのは何故なんでしょうね??

 

好奇心が強そうで、話が上手そうなお母さんが出迎えてくれた。

オーナーの宮下さんのお母さんだ。

 

こちらのハイジカフェは、

ベーカリーハイジの宮下真彦さんのご両親が店を切り盛りしているんです。

 

お母さんの雰囲気に負けないくらいに温かい雰囲気の店内

まるで友達の家の居間に通されたような

くつろぎの空間が視界いっぱいに広がっている。

嫌みのない感じの手作り感。杉板をビンテージ加工し貼り付けた壁は温かみと親しみを感じる。


塗り後を残したままの漆喰。

 

大きなのっぽの古時計など

 

僕の好きなテイストの満載のお店です。

 

店の内装は全て「ハイジカフェ」オーナーの宮下政人さんが手掛けたそうです。

 

以前店舗を構えていた咲が丘からこちらに移転する前、
ベーカリーの方を手伝いながら内装をコツコツと手がけていったという。

 

ブリキのおもちゃコーヒーグッズなども

 

そこかしこに作られた棚に丁寧に飾られている。店内にテーブルは4セット、10席程度の店内。

 

大きさが不ぞろいなテーブルセットが

「幅広い年代のお客さんに楽しんでもらいたい」

という店主の心意気を感じざる得ない。すごく落ち着ける雰囲気です。

 

店の外にはウッドデッキが併設、屋根つきスペースが。

雨でも安心!

ここはペットの利用もOKだそうです。

パンの美味しさを活かしたランチメニューも充実。

 

今回は朝早かったのでフードメニューがモーニングだけでしたが、
パンだけで4種類。

 

これでもかってくらいにパンを堪能できる贅沢なモーニングでした。

ハイジカフェですが、ベーカリーの方の宮下真彦さんのお父上、

宮下政人さんが群馬県の高崎市から上京22歳の時に日本橋のパン屋さんで修業を始めたのが最初だそうです。

 

その後、代々木上原近くのパン屋さんでフランス人に師事してフランスパンを習い、横浜に転勤、江東区で修業をつづけ、35歳で独立。


高根木戸の商店街に現在のベーカリーハイジの原型となるお店を構え、
約10年ほど営業をしたそうです。

 

その後、咲が丘に移店。
内装をDIYで手がけたハイジは地域の人気店に。

 

真彦さんが修業から帰ってきて、現在のベーカリーハイジを開店。

 

2年前に咲が丘の店を貸し
(借りたのはオンシジュームさん、
このお店も雑誌や専門誌で取材を受けている人気店です)

ベーカリーの横にハイジカフェを開店したのだそうです。

 

政人さんのDIYは、

温かみのある色使いが特徴。

 

店に入った瞬間にホッとさせる何とも言えない空気感を作りだすのが上手です。

 

熟練のDIYなので、細かい部分に独自の発想があります。

 

窓のサッシ一つとってもただ窓枠を見せるのではなく、

木の板を貼る事でサッシのように武骨なものを目隠しをする効果があるんです。

 

そんなこんなで、ずっと楽しみにしていたハイジカフェ。

 

DIY好きな人も、カフェが好きな人も、すごく楽しめます。

 

もちろん、
珈琲も数種類の豆を扱っていらっしゃるのでかなりのこだわりがあるものと思われます。

 

僕の珈琲に関する知識が薄いのがばれちゃうから、
もう少し知識を磨いてからあらためて訪問させていただきます。

 

あっ、
ハイジカフェさんですが、

 

特別なお客さんだけの「個室」があるんです!

 

よく子連れママさんたちの貸切が入るらしく、

今日は少しだけ時間があったので、
覗かせてもらったけどとっても落ち着く感じのスペースです。

【店 名】 ハイジカフェ
【住 所】 千葉県白井市富士137-91
【電 話】 047-346-8510
【営業時間】10時半~17時
【定休日】 日曜日・月曜日