【街づくり】いすみ市のこだわり農家の自然栽培米の日本酒とSAKE BASEの二人が出会う

2/5(月)いすみ市のこだわり農家の自然栽培米の日本酒とSAKE BASEの青年が出会う
こだわり続けて作った米だから、おいしい酒にしたかった
 

船橋で活躍する及川さんに紹介してもらって
日本酒の飲み比べ企画「日本酒パーク」という「場」を運営しながら
人と人とをつないでいる「SAKE BASE」の二人が
いすみ市でこだわり農法の米作りを行っているつるかめ農園の
鶴渕真一さんと会う場に立ち会わせて頂きました。

※写真の女性が船橋の市民活動の母ともいうべき及川さん

つるかめ農園は、
「自然農法」で丁寧に稲作を行っている数少ない米農家。
自然農法というのは、肥料を与えないで土の栄養で育てる農法

そのため、稲の生長はゆっくりで収穫量も普通より少ない。
また、農薬も使わないので、除草対策など細やかな作業への配慮が必要になるそうです。

しかし、
じっくりと自分の力で育つ分、稲は虫や病気の影響を受けにくくなるそうです。
そうやってゆっくり時間をかけて育てた稲は体に染み渡るようなおいしさに満ち溢れている
米に育つのだと言います。
 

 


写真に写っている長身のイケメンは、同じくいすみ市で米作りをしている関谷啓太郎さん
鶴渕さんが一生懸命に「自然農法を一緒にやりませんか?」と、いつも誘っているそうです。

まだ21歳ながら本当に美味しい日本酒を探して日本中を旅している
SAKE BASEの二人にとって、こうやって丁寧に作られた米を使った日本酒は宝物のような存在。

米作りの苦労から、
鶴渕さんが自然農法にかける意気込みまで丁寧にヒアリングする。

いすみ市出身でピースボートで世界一周をした真一さん、
新潟県出身でバックパッカーで世界一周をした妻の修子さん。

米どころ出身の二人が世界中を回っていすみ市に落ち着き、
持続可能な自然農法の米農業に取り組むことに決めた。

鶴渕さんが千葉県の酒蔵「木戸泉」と一緒に作ったのが
ライスワインとも呼ぶべき日本酒 純米アフス「源minamoto」
米の栄養価をそのまま残すため、精米歩合90%という最小限度の精米。

無駄なものをいれない無添加、酵母だけでの発酵を
食べておいしい千葉の「フサオトメ」で作ったそうです。

「チーズやイタリアン、フレンチにも合うワインの様な
 口当たりのフルーティな日本酒が完成しました」と鶴渕さん。

これを一口飲んだSAKE BASEの二人は、
「今まで飲んだ中でも最高級の日本酒、
 間違いなく世界に通じます!」と太鼓判。

大手酒問屋を通して流通させず、
本当に大切に育ててきたというこの日本酒。

購入できるのはつるかめ農園ホームページ以外に
ほとんどないそうです。

ちなみに、
とってもおいしい「みりん」も作っています。
 

そして最後に、
地方にいったら必ず訪れたいその地域の観光名所。
ここいすみ市では、
 
万木城跡公園展望台がお勧めだとのことで、
夕焼け空を観るべく登ってみました。

周りに高い建物が無いので、
遠くまで見渡せます。でも、本当に何にもないです。

夕焼けはとってもきれいでした。
※冬場なので風が寒くて長い時間居られなかったのが残念><

あとは、
ご存知、千葉のローカル鉄道「いすみ鉄道」。
菜の花畑の間をのんびりと走っている姿が有名ですよね。

 


※いすみ鉄道のポイントカード写真をお借りします
(市場カフェのポイントカードはいすみ鉄道でもポイントが貯まります!)

園名:つるかめ農園
住所:千葉県いすみ市深谷348
TEL:090-6128-2280
Mail: info@farm-share-life.net
営業時間:9時~18時
定休日:土曜日・日曜日・祝日
駐車場:あり
つるかめ農園公式ホームページ

施設名:万木城跡公園展望台
住所:千葉県いすみ市万木834 
TEL:0470-86-5251(いすみ環境と文化のさとセンター)
営業時間:
定休日:
駐車場:多数あり
万木城跡公園(千葉県公式観光物産サイト「まるごとeちば」より)