【県内の街づくり】東金市では味噌汁で街づくり。

9/12(火)東金の味噌汁祭り実行委員会に会ってきた
東金で11月4日に行われる全国初の味噌汁祭り

※実行委員会の大島さん(52)、中田さん(58)、永井さん(68)


東金の街づくりを担う、経営者で実行委員会を組織。

味噌汁ナンバーワンを競う「味噌汁」の祭典が11月4日、
道の駅「みのりの郷東金」で行われる。

全国でも初の開催だと言われている、ありそうで、無かった「味噌汁の祭典」。
全国の「味噌汁ラー」たちも大注目のこの企画。

実は、この企画が東金市で立ち上がったきっかけは、数年前にさかのぼる。

毎年、埼玉県の和光市で行われている「ニッポン全国鍋グランプリ」
ここに東金市のチームが数年前から参加していたというのが事の発端なのだ。

東金の新しい名物として地元で採れた「黒豆」
使った味噌を使った「鍋」で出場。


※黒豆生産者の中田重雄さん(58)

「東金黒豆みそ鍋の会」を組織して、
2017年1月この大会で3位入賞を果たしていたという。

そんなこともあって、東金市では
「東金黒豆みそみそ祭り」を開催。

これに合わせて「東金みそ汁グランプリ」も実施。

参加対象は、当初
「東金市、九十九里町、山武市、大網白里市、八街市在住
または、勤務している代表者グループ、市民団体、飲食店」だった。

でも・・・
「問い合わせが来るのが、千葉県内各所からなんですよ」
ということで、「千葉県内全域」に変わった。

締切は、9月20日。
今からだと、ちょっと期限まで間がないけど、

お出汁をつかった味噌汁で出場することが絶対条件。
具材は何でも大丈夫。

東金の「カフェレストラン☆グラッチェ」では、トマトを使った洋風味噌汁で
今回のみそ汁グランプリに出場を画策中だという…

常識にとらわれない、
みそ汁を使った町おこし。

東金の街づくりをしているメンバーは、
40代~60代まで本当に幅広く、仲が良い。

みんなが、
同じ気持ちで街づくりに向かって進んでいるのが清々しい感じだった。

【東金黒豆みそ鍋を食べることができる店】
・いきいき食堂(東金市田間1-7-12)・和楽酒房宴(東金市東岩崎13-8)
・大人の和食十文字(東金市東岩崎11-20)
・会席亭かくじゅう(東金市東岩崎11-20)
・和食創作料理冬来(東金市東新宿12-5)
・いわしの大輪(九十九里町片貝2966-2)
・魚苑(東金市東岩崎25-4)
・まほろば~時~(東金市東新宿18-1)
・カフェレストラングラッチェ(東金市日吉台4-791-7)
・道の駅みのりの郷 東金(東金市田間1300-3)