【キャンピングカー】長野県まで足を延ばして善光寺を訪れてみた

2/20(火)ちょっと長野まで、足をのばして善光寺
キャンピングカーに乗ってぶらり途中下車

前日のスノボ体験で全身筋肉痛になっているおじさん達は、
若者たちがパウダースノーに夢中になっているのを横目に
キャンピングカーで長野まで移動。

1400年を超える歴史を持っている信州善光寺。
宗派フリーで全国から老若男女が集まる人気スポットらしいですね。

長野の中心市街地は、
寺を中心にした街づくりで長野駅から本堂までほぼ一直線の道が走っています。

その道沿いに数々の商店が立ち並び、
境内に入ると仲見世がにぎやかに旅行者や参拝者を出迎えます。
 

弊社で下総中山の中山商店会公式ホームページを
運営する事になったので、参道の商店会が持っている雰囲気や
もてなし方は非常に参考になるなぁと感心しながら
商店をひやかして歩く。

ここでは、
ご当地の信州そばを食べたり、
御朱印帳に御朱印を集めたり、
有名な柚子胡椒を含む土産の購入、
数々の文化遺産を見学したり…
 


・善光寺の山門
善光寺の文字が掲げられているが、「善」の一字が牛の顔に見えると言われ、
「牛に引かれて善光寺参り」の信仰を如実に物語っているそうです。

とてもじゃないけど、
参道の商店会とかも合わせたら
1日では見て回れないくらいのボリューム!

でも、気になるものが多くって。
年を重ねたからなのか仏像とか寺とか神社とかに惹かれます。とても。


六地蔵

六地蔵とは、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の6つの世界で
我々衆生を救ってくださる菩薩様です。
手前のお地蔵様が片足だけ立っているのは一刻も早く衆生に
駆け付けるためらしいです。

 

ちなみに、
みなさん善光寺って知っています!?

「牛に引かれて善光寺まいり」って聞いたことありますよね!?

善光寺の有名な昔話らしいです。
しかし、言葉は知っているけど、意外とその内容は知らないって人は多いですよね。

昔、信濃国小諸にケチで性根の悪いおばあさんがいて、
ある日、川で布を洗濯して軒先で乾かしていたところに
一頭の牛が現れて角で布を引っかけて走り出したそうです。

おばあさんはその牛を追いかけていくと、
なんと善光寺まで来てしまったという。

牛が入っていったお堂におばあさんも入ってみると、
光明に照らされて、
牛のよだれが
「牛とのみ思いすごすな仏の道に 汝を導く己の心を」
と読めたらしいです。

するとおばあさんの心に仏の心が芽生え、
すっかり信心深い人間に生まれ変わってしまったそうで、

後日、近くの観音堂を詣でたときに、
堂内の観音様に牛にさらわれた布がかけてあったというからびっくり

それを見たおばあさんは、
牛と思ったのはじつは仏様の化身と知って、
ますます善光寺への信仰を深めて往生を遂げたってことらしいのです。

このことから善光寺には牛にまつわるアイテムが
隠れミッキーのように存在するのだそうです。

 
・大勧進
貫主(かんす)と呼ばれる大勧進の住職は、

大本願の上人(しょうにん)と共に善光寺住職を兼ねているそう。

貫主は代々比叡山延暦寺より推挙される慣習になっていて、
毎朝善光寺本堂で行われるお朝事(お勤め)に出仕されるそうです。

 
ご朱印をくれる「護摩堂」。
宝剣みたいな像が立っていたけど
どんな由来の何だったのかメモしてくるのを忘れました><

 

 

善光寺周辺は食べ歩きグルメでも有名らしく
(僕は全く知らなかったですけど…)

やたらと多く見かける信州蕎麦屋、
おやきなどなど各種のテイクアウトメニュー
(やっぱりりんごが多いですね!)

いつく食べても興味のある食べ物が出て来る出て来る!

鯉焼きで知られる藤田九衛門商店を
周辺をあるいているおばあちゃんからの情報で知る。

早朝から行列のできるこのお店。
2013年の子どもの日に開店したのだとか。

長野県産の花豆を使用した自家製の餡に
仏像彫刻師が彫ったものを
鋳物師が焼き型に仕上げたという完全オリジナルのもの。

 

 
レトロなデザインにこだわりを感じさせるカラフルな包装紙


寺町の風情にキャンピングカー

 


施設名:信州善光寺
住所:長野県長野市大字長野元善町491-イ
TEL:026-234-3591
営業時間:
定休日:不明
駐車場:周辺に多数