【カフェ】ハイブリッド型宿泊施設「ARK BLUE HOTEL」のカフェスペースがすごい。

9/17(日)ハイブリッド型宿泊施設のカフェスペース「トワル・ド・リベルテ」
インスタ映えするカフェスペースと機能的な宿泊施設

出張の間は、
時間が取れるのでどんどん旅の思い出や発見を記録していく
市場カフェマスターこと、まいふな編集長やまさきです。

みん経グループの仲間、小倉経済新聞のオオタニ編集長から
紹介してもらったドミトリー型とホテルのハイブリッド宿泊施設
「ARK BLE HOTEL」

最初、
「ドミトリーだけどいいよね??」

ってオオタニさんに聞かれて、

「あっ、良いですよ!」
と言ったものの、

「ドミトリーってなんだ??」
って疑問が浮かんだので、グーグル先生に聞いた。

一部屋に4人~10人くらいの宿泊者を相部屋にして
ベッドごとに宿泊スペースを提供するというスタイル。

長期の旅行者が多く利用するというスタイルだそうだが、
最近は、ゲストハウスというのも流行っている。

ゲストハウスといのは、基本素泊まりの宿の事で
余計なサービスがない分だけ1泊ごとの宿泊費が安くなるという。

ゲストハウス=民泊だと理解してもいいのかな??
 
※トイレなどは男女共用なのでトレイから女性が出てき時に
男女トイレを間違えたのかとぎょっとした

ドミトリーというのは、
この間乗ってきたフェリーの船室と同じような感じ。
一つの部屋を相部屋にして、
ベッドごとに宿泊させるもの。

カーテン(ここではブラインド)1枚隔てたところに
知らない人が寝ているという感じ。

荷物とかどうするんだろう??
貴重品とかどうやって管理するんだろう??
寝言とか歯ぎしりは??
などなど心配事が山盛りです。

フェリーの時も、男女混合で同じ部屋に泊まるというのに
驚かされたが、今回のドミトリーも同様。


※部屋の中はこんな感じ

「船」という異空間の非日常は別としても、
このARK BLUE HOTELの場合は、
しゃれたホテルのような内装なので
余計にカルチャーショックをうけた。
 

ちなみに、貴重品や財布などはどうやって保管するのか?
まず、寝室には枕の上に戸棚。
寝ている限りこの戸棚を開けたらすぐに気が付くでしょう。

風呂の時は?
共同浴場には鍵のかかるロッカーがある。
ここに財布や車のキー、腕時計などは十分にいれることが
できるので安心。

ついでに言うと、着替えもここに入れることができるので
パンツやバスタオルも無事です。

歯ぎしりとか寝言は我慢するしかない感じ。

そしてこのホテルは、
おしゃれな「カフェ」スペースを保有している。

ちなみに、このホテルは通常のビジネスユースにも利用可能な
個室も5室用意ありプライバシーを重要視したい人でも大丈夫。

実は、このホテルのカフェスペースが、
写真の通りめちゃめちゃカッコイイ。

このカフェスペースが、
ドミトリーの空間をただの雑魚寝から、
異国の人とのふれあい、
旅の楽しみを増幅させてくれる装置に変えている。

外からくる人も、
ホテルの利用者との打ち合わせなどで出入りする。

もちろん、宿泊者もここで食事する。

夜になると、簡易的なBARになる。

燻製チーズくらいのつまみだけだったが、
酒を出すので「場」ができる。

利用者の多くが旅慣れた人だとあって、
自分時間の使い方を心得ている。

話しかけてほしくなさそうな人と、
いかにも話しかけてほしそうな人とがはっきりしている。

国籍も、パッと見た感じで、
韓国人、中国人、日本人、イギリス人、アメリカ人、
ドイツ人・・・と多種多様。

年齢層は、20代を中心に年配者でも40代には満たない感じだ。

それら、多感な若い世代のツーリストが、
酒を飲みながら談笑する。

同じホテルに宿泊しているというよりも、
ドミトリーで部屋を共有する分だけ気安さがある。

僕自身、
この日「全日本高等学校チームダンス選手権大会」に参加すべく
福岡からやってきて宿泊していた高校生チームとの会話を楽しめた。

ドミトリー型の場合、部屋を貸し切りににもしやすいので
合宿にも重宝するのだろう。
※ちなみに女性専用ドミトリーもあります。僕が泊ったのはMIX型。

外国のお客さんが多く訪れると会って、
このARK BLUE HOTELのフロント(兼カフェキャッシャー)には
外国語が堪能なスタッフが控えている。

考えてみたら、
北九州って韓国にめちゃくちゃ近いんですよね。
小倉の駅前にも、焼肉屋さんが立ち並んでいるし、

「このホテルにも韓国の人が多くいらっしゃるんですよ」
とフロントの若くきれいな女性。

名札を見てびっくり。
SIM・・・さん??

「ね、あなたはシムさんっていうの?日本の方ではないの??」
聞いた僕に対して、

「そうです、韓国人です。でも日本に住んでいるし、
 日本の大学に通っています」って笑顔で答えてくれた。

開設したのが7月26日。
まだ、開設して間もないのに予約でほぼ満室状態なのがすごい。
コンセントの利用が可能なカフェスペースもさることながら、
各室のベッドにもUSBコンセントが設置されている。
ツーリストの気持ちに立った設備に行き届いたサービスを感じる。

各所にインスタ映えする仕掛けが目白押し。
SNSによる情報の拡散と、小倉経済新聞からの拡散が多くの人への
認知を広めてたきっかけなんだという。

店名:ARK BLUE HOTEL
   カフェスペース「トワル・ド・リベルテ」
住所:北九州市小倉北区紺屋町12-16
TEL:093-521-5006
営業時間:カフェ11時半~16時、17時~23時
定休日:なし