
松戸南部市場の「はむとん」さんに行ってみた!
2/6(月)松戸南部市場の「はむとん」さんに行ってみた!
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市場カフェの店頭に立って接客をしていたところ、
相棒のMr.アサヌマから緊急招集。
「ケンタロウさん、松戸の南部市場に行きましょう!」
「えっ!!マジですか??今から??」
正直、かみさんにお伺いを立てるのも怖い感じ。
だって今日はアルバイトの真依ちゃんもシフトに入っていないんだから。
しかし、相談してみるものでかみさんからすんなりOKが出たので颯爽と
「元気YAMAKUNI」号に乗り込み一路松戸南部市場に。
松戸の南部市場は、
11年前に当時の運営会社が経営をあきらめたことで外資系の投資会社に
経営権が移った国内でも珍しい市場。
千葉県内に20ある総合市場の中でも当時19番目に来場者数が少ない市場として
青色吐息だったそうです。
(ちなみに、当時20番目だった松戸北部市場は来月で閉鎖になるのです)
南部市場の青果売場は、正直いってちょっとさみしい感じの雰囲気。
どこかうらぶれた哀愁を漂わせている感じだったので、
「本当にこの市場って人が来るんですか??」(僕)
「向うの関連棟の方、すごいたくさん人が来るんだよ!」
(Mr.アサヌマ)
半信半疑で、青果の売り場を後にして関連棟に移動すると…
「うわっ!いい感じ!!」
なんと、関連棟の方に移動すると駐車場も広々。
それまでの陰気な雰囲気が嘘のように空も晴れ渡ったような気がするから
不思議じゃないですか!
やる気のあふれる店舗が数々のPOPで来店客の取り込みに必死なアピール。
市場の店舗らしからぬ商売っ気が良い感じです。
青果の直売や精肉店、八百屋さん、酒屋さんなど様々な業態が
上野のアメ横よろしく狭いスペースにひしめき合っています。
それぞれの店舗の店主たちも一般客が来るのが当たり前な感じで感じの良い接客と、
押しつけがましくない程度の愛嬌で声をかけてくれる。
「これは、南部市場かなり期待できますね~」
と、内心上から目線で市場を評価。
実際、青果物が安いのか、高いのかに関しては良くわかりませんが、
立ち並んだ店の間を抜けながら店を冷やかすのは楽しいものです。
さっき、僕たちが入ってきたのは、青果の搬入口で本来の正門は
関連棟のあるこっち側。
近隣には昭和のにおいを感じさせるマンションが立ち並び、
1階スペースが築地の場外のような雰囲気を持っている店舗になっている。
市場の正門外に見えるところにも数件の店がある。
「ここは観光地ですね!」と、僕。
実際、外国の人や市場に来慣れない人から見たらワンダーランドです。
実際、120店舗もの店が並ぶ関連棟にはこの時も多くの人が来店していました。
「今日は暇だなぁ~」(青果の売場でおじさん)
「なに!?今日は暇なのか!結構、人がきている感じだけど…」
南部市場は、
11年前の運営会社交代から市場の一般開放に力を注ぎ細かいイベントの開催などで
年間70万人の来場者があるという。
運営会社の人たちの苦労がうかがえる感じですが、
経営改革と意識改革で一般の人も気持ちよく買い物できる環境が整ってきたようです。
関連棟の端っこを抜けていくと飲食店が立ち並ぶ一角にたどり着きます。
「お、さっそくカフェを発見!」
「ライブコーヒーって書いてある!」
これもまたいい感じに昭和。
そして、
市場の雑な感じを持ちつつもコンクリート打ちっぱなしなカウンターが男前。
豆も売っているようですが、
今日の目的地は最近南部市場で話題になっているという、
気のいい夫婦が経営するというカフェレストラン「はむとん」
なんですよね。
肝心の「はむとん」さんについては、今日は遅いのでまた次回に。
さぁ、明日は市場カフェで
「情熱大陸の小暮シェフが教える男の料理教室」
開催です。
早く帰って少しでも睡眠とらないと…
では、みなさん
「おやすみなさ~い」